【芸能事務所エーチーム評判】吉岡里帆「すごく愛おしい」時間とは [エーチーム評判]


吉岡里帆(エーチーム所属)
「すごく愛おしい」
時間とは


吉岡里帆が雑誌「steady.」4月号表紙に登場


女優の吉岡里帆(エーチーム所属)が雑誌「steady.」4月号にて、同誌初表紙に登場した。

ブルーのシャツで爽やかに表紙を飾った吉岡。誌面では大人のシースルーコーデを披露。透明感を放ちながら、着こなしている。

吉岡里帆、インタビューでは多忙な日々を語る




主演ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系、毎週火曜よる10時~)の撮影で多忙を極める吉岡だが、「目の前にやるべきことが次々と訪れていて、慌ただしい日々の中にいながらも、新しい発見があって、その度に新しい自分に出会える」と前向きにコメント。

さらに、体力的に厳しいと感じることはあるが「キャストやスタッフと一丸となってひとつの作品に向かっているこの時間がすごく愛おしい。心が満たされています」を充実感を覗かせた。



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【エーライツ所属タレント】Pimm's の魅力はかわいくて、格好よくて、おチャラけてて…忙しい! [エーライツ所属]


Pimm'sの魅力は
かわいくて、格好よくて、
おチャラけてて…忙しい!


Pimm's インタビュー


「S Cawaii!」(主婦の友社)専属モデルの郡司英里沙がリーダーを務めるアイドルグループ・Pimm's(エーライツ所属)が、ニューシングル「Life is a Game/My Soul(Gekiヤver.)」を2月7日にリリース。2013年の結成以来、雑草魂で全力感溢れるステージパフォーマンスで注目を集める彼女たちだが、2017年11月には新メンバーの新谷真由も加入し、7人組の新生Pimm'sとして始動している。そんなPimm'sから郡司英里沙、小林智絵、吉澤玲菜、川崎優菜、山口紗弥の5人に話を聞いた。



――先日のニコニコ本社でのリリースイベントに伺いましたが、女性のファンが多いなという印象でした。

郡司英里沙いやー、あの日はたまたまですよ(笑)。女の子も増えてきてはいますけど、ふだんは男性9割。女の子のファンをどう増やすかは今でも課題ですね。モデルとしての私のファンはなかなかアイドルのライブには来にくいみたいですけど、衣装もスタイリッシュというか、オシャレな感じなので、その辺を見に来てもらえたらいいなと思ってます。もちろん男性のファンの方も大事にしたいですけど。

川崎優菜私たちのライブは熱いし、激しいんですよ。ヘドバンしたり、大きな声を出したり。男の人はそういう発散を楽しみに来る方が多いですね。私たちも「もっと声出せー!」とか煽ったりするので。熱いファンの方は多いですね。

吉澤玲菜メンバーの個性が強くて、それぞれのキャラクターがしっかりしてます。メンバーごとのファンのカラーが似てない。

川崎優菜ロリっぽい子が好きな人とか、熱い子が好きな人とか。

郡司英里沙ドMな人とか(笑)。智絵ちゃんのファンの方はそうですね。

小林智絵がドSでキツいんですよ(笑)。何でもズバズバ言っちゃうので、ファンの方も「もっと言ってー!」みたいな感じで。

郡司英里沙智絵ちゃんはアメとムチの使い方が上手。普通のファンの人には「来てくれてありがと~♪」みたいな感じなんですけど、濃いファンの人から「今日のライブ、今イチだった」とか言われると「は? どこが?」なんて。2つのキャラの使い分けが上手い。


郡司英里沙


――ファンの方もそのリアクションが見たくて、わざと「今イチ」とか言うんでしょうね。

小林智絵そうそう。私のところに来て、わざわざ「今日は○○ちゃんが可愛かった」とか。これはツッコんでほしいんだなと思って、ツッコみます。

吉澤玲菜ファンの方がメンバーに似てきますね。私は人見知りなんですけど、私のところにはファンの方も人見知りな人が集まってます。



――そんな個性はもちろん、音楽的にも注目されてますね。

郡司英里沙そうなんですよ、ありがたいことに。ミクスチャーロックアイドルなんて言っていただけて。

川崎優菜前は結構可愛い曲も多かったんですけどね。今回のシングルを機にガラリと変わった感じです。

郡司英里沙可愛い中にもメッセージ性の高い曲は多かったですね。そこにカッコよさもプラスされた感じです。普段の私たちは結構おチャラけた部分も出してるので、ファンの方には意外かなと思います。


小林智絵


――可愛かったり、カッコよかったり、おチャラけてたり…。

吉澤玲菜忙しいですね(笑)。ライブ中も常にギャップがあって。

小林智絵パフォーマンスはカッコよく、MCはいつもの楽屋ノリ(笑)。

山口紗弥Pimm'sの曲って、ジャンルの幅が広いんですよ。それも1つの魅力だと私は思ってます。私はラップを担当させていただいてるんですけど、がっつりラップの入った曲からダンスナンバー、可愛い曲、バラードとあるので。

小林智絵曲に合わせて、いろんな衣装もあるし。

川崎優菜振り付けは紗弥ちゃんが担当してるんですよ。

山口紗弥最近、やらせていただいてます。曲の雰囲気を考えたり、お客さんがマネできるような振りも考えたり。歌割りのある子を前に出そうとするので、曲中の移動が激しくなるのが私の振り付けあるあるですね(笑)。最近、やらせていただいてます。曲の雰囲気を考えたり、お客さんがマネできるような振りも考えたり。歌割りのある子を前に出そうとするので、曲中の移動が激しくなるのが私の振り付けあるあるですね(笑)。


Pimm'sのメンバーが素顔を暴露し合う!?


――それでは、メンバーそれぞれのキャラに迫っていきますが、まずはリーダーの郡司さん。

郡司英里沙私は…しっかりしてます!

小林智絵MCは上手いし、文章もしっかりしてますね。自分の気持ちをちゃんと伝えられるのはすごいなと思います。

川崎優菜頭の回転が早いよね。

小林智絵でも、ヌケてます(笑)。忘れ物はする、物はなくす…。

山口紗弥ステージ上とオフでは全く別人ですね。

川崎優菜何か言うと、必ず「え、もう1回言って」って言われます。

郡司英里沙ぼーっとしてて、あまり人の話を聞いてない(笑)。「もう1回言って」を4回くらい繰り返して友だちにキレられたことがあります。

吉澤玲菜でも、何でもできるんですよ。絵も上手いし、料理もできる。キャラ弁がめちゃめちゃ上手い。

山口紗弥集中力はすごいけど、その集中力が途切れる(笑)。

【Pimm's「Life is a Game」MV】




――続いて、小林さん。

郡司英里沙姉御肌ですね。

川崎優菜メンバーを怒る担当みたいな。しつけ係ですかね。

郡司英里沙人を怒るのって大変だし、体力も使うだろうけど、そういうメンバーが1人いるのは助かってます。今日いない2人はおびえてますけどね(笑)。

吉澤玲菜それでいて、ファンの方に対しては釣り師(笑)。

山口紗弥あとはめちゃくちゃポジティブ。

小林智絵怒ったりしても、一晩寝たら忘れてますね。「あ、昨日怒ってたっけ?」なんて。

郡司英里沙私は同い年なんですけど「もう24歳かぁ。どうしよう」なんて言ったら「よしっ、今のうちに遊ばなきゃ!」なんて。私とは全く反対のネガティブとポジティブ。そのポジティブさに後押しされることは多いですね。グループをいい方向に持っていってくれてます。


吉澤玲菜


――それでは、続いて吉澤さん。

吉澤玲菜不思議って言われます。

山口紗弥一人行動が多いですね。

郡司英里沙謎ですね。1月に「バズリズム02」(毎週金曜夜0:59-1:59、日本テレビ系ほか)で念願の音楽番組に出演できたんですよ。収録のときからドキドキしてたんですけど、いよいよ放送が始まってメンバーもファンの人もTwitterで大盛り上がりになってる中、よく見たらメンバーのツイートが6つしかない。ファンの人が「紫(吉澤)、寝てね?」って。

吉澤玲菜はい、寝てました(笑)。初めは見てたんですよ。でも、いつの間にか意識がなくなってて。

郡司英里沙罰として1日10ツイートするようにって言われて、そのツイートした報告がグループLINEに流れてくるのがまた迷惑で(笑)。グループLINEって大事な話もあるのに、見逃しそうになりましたから。

小林智絵元々、ツイートしない子なんですよ。イベントの告知とか全然しないので、一度マジでキレたことがあります(笑)。

川崎優菜私たちもそれを見てて「ケンカしないでー!」って思うくらい(笑)。

郡司英里沙気持ちを人に伝えるのが苦手なんでしょうね。でも、ファンの人はそんなところが可愛いって言ってくれたり。あと何でも持ってます。「絆創膏ある?」とか「カミソリない?」とか聞くと、必ず持ってる。ピアスのキャッチとか、なんで持ってるの?って思うような物まで。

山口紗弥Pimm'sのドラえもんって呼ばれてます。

吉澤玲菜何でも持ってないと不安になるんですよ。いつの間にか、ドラえもんになってました。

郡司英里沙玲菜と紗弥はアニメ好きでつながってるよね。

山口紗弥それは訂正しておきます。玲菜はアニメ、私は乙女ゲーです。

郡司英里沙どっちにしろ、二次元に恋してるんだよね。

小林智絵ふーん。お幸せにー。

川崎優菜出た、ドSキャラ(笑)。


川崎優菜


――では、続いて川崎さん。

山口紗弥岩手出身なので、方言がキツいですね(笑)。

川崎優菜岩手弁って、可愛くないじゃないですか。ニックネームの「ぺーちゃん」も方言の「○○だっぺ?」っていうのから来てて。

小林智絵お笑い担当なんですけど、頑張って面白いんじゃなくて、素で面白いですね。

川崎優菜確かにムチャぶりされるのは苦手ですね。

吉澤玲菜あと誤字脱字が多い(笑)。

小林智絵:「智絵さん、お疲れさまです」って書こうとしたんでしょうけど「智絵さん、お月さまです」ってなってたことがあって(笑)。

郡司英里沙たぶん本人もメールしてる途中で間違えたことに気付いてるんだろうけど、面倒くさくてそのまま送っちゃってるんだと思います。

山口紗弥でも、おチャラけてるようで誰よりもいろんなことを考えてるなと思います。ブログとか読んでて、グッと来ることがありますよ。

川崎優菜ファンの人の前で弱みを見せたりしたくないんですよ。でも、伝えたいことはあるから、そういうことはブログに書いてます。

郡司英里沙さっき電車で別れるまでヘラヘラしてたのに、こんなこと考えてたんだーなんてね。


山口紗弥


――では、最後に山口さん。

郡司英里沙ダンス師匠ですね。

小林智絵普段は可愛い感じなのに、ダンスのことになると性格が変わります。カッコいいPimm'sを作ってる最重要人物だと思います。

川崎優菜今のPimm'sは紗弥の低音ラップを前面的に出しているので、そこは他のグループには負けない武器だと思います。

郡司英里沙今回のシングルも5曲収録されてるうち4曲が紗弥のラップをフィーチャーしてますから。

小林智絵ライブに他のメンバーがいないってなったときは何とかしようって思うけど、紗弥がいないとなるとどうしようって思いますね。

郡司英里沙ライブで見るとイカつい感じだけど、特典会になると可愛かったりするので「あれ、意外と幼いな」とか思われるかも知れないです。

吉澤玲菜さっきのアニメの話にしても、ダンスにしても好きなものに対してはがっつりハマるタイプですね。

山口紗弥意外と熱しやすく、覚めやすいけどね。

吉澤玲菜あー、3日くらい前まで熱く語ってたことを「あ、その話はもういい」とか言ってたり。

小林智絵Pimm'sでは一番成長した子だと思います。ラップは本当に成長しましたね。

郡司英里沙「昔のラップの音源、マジで録り直したい」って、よく言ってるよね。そのくらい、自分でも成長を感じてるんだと思います。


Pimm'sのニューシングルは「メッセージが込められてます」


――ニューシングルの表題曲「Life is a Game」は可愛い感じのソロボーカルで始まったかと思いきや、途中から激しい曲調に変わるところが印象的ですね。

郡司英里沙起伏の激しい曲ですね。最初にも言いましたけど、激しい曲も可愛い曲もあったPimm'sに、カッコよさやメンバーの秘めた思いもプラスされてます。Brand New VibeさんっていうロックバンドのKEIさんが私たちのブログもチェックして、Pimm'sをイメージして作ってくださったんですよ。今までは何曲かの候補曲の中から選ばれてたんですけど、Pimm'sのために曲を書いていただいたのは初めてで。だからこそ、歌詞の中から読み取れる思いが多い。それぞれに違った過程や内に秘めた思いを抱えてPimm'sに加入してきたけど、みんなここで何かを見つけたっていうメッセージが込められてます。

小林智絵メッセージ性が強いから、ライブで歌ってても気持ちが入ります。歌詞の意味を考えながら歌うと、泣いちゃいそうになるくらい。

川崎優菜Pimm'sのことを考えて作っていただいた曲ではあるんですけど、誰しも共感できる部分もあると思います。だから、Pimm'sのファンでなくても、アイドルのファンではなくても聞いていただきたいですね。

郡司英里沙この曲から気になって聞いてくださったという方が多いんですよ。公式YouTubeで見たり、ファミリーマートさんで流れてるのを聞いたり「バズリズム02」(毎週金曜夜0:59-1:59、日本テレビ系ほか)を見てくださった方だったり、Brand New Vibeさんのファンの方だったり。いろんなファンの方が増えましたね。

山口紗弥振り付けには悩みましたね。自分でも一番好きな部分はファンの方と一緒に拳を振り上げられるところで、ライブで歌ってても一体感を感じられてます。

川崎優菜可愛いとかカッコいいとか言われるのもそうだけど、歌詞を聞いて感動したって言われると、人の心を動かすことができたんだって思って嬉しいです。

郡司英里沙回を重ねていくごとにお客さんとの一体感が高まってます。それも単純に振りをマネしてるだけじゃなくて、歌詞を感じながら皆さんも一緒に心から叫んでるっていう感じで。

【Pimm's Special Live 「prologue~序章~」】




――そして、もう1曲が「My Soul(Gekiヤver.)」。これまでにも歌ってきた曲のニューバージョンですね。

山口紗弥元の曲の存在が大きすぎて、それをどうやって超えようかっていうのは大変でしたね。前の振り付けにしばられちゃって。テンポが速いので、ダンスが苦手なメンバーもいるんですけど、振り入れ間に合うかななんて。

郡司英里沙ニューシングルの曲だけでも5曲あって、他にもカバー曲があったりするのに、リリイベまでに全員が揃う日が少なかったり。

吉澤玲菜ギリギリになって、難しいから振りを変えようかなんていう話にまでなって。

山口紗弥前のバージョンの方が好きなんて言われちゃったらどうしようっていう不安もありましたけど、以前よりはスキルも上がっている私たちの進化や成長も見せたいなって思って。間奏にパラパラを入れたりしました。

吉澤玲菜初披露のときはファンの方も予想外だったみたいで「すごーい!」なんて盛り上がってました。

――そんなニューシングルもリリースされて、今年の目標ですが。

川崎優菜まだ1月(取材日時点)ですけど、激動過ぎて今がいつなのか、明日の予定は何だったのかもよく分からないくらいです。

小林智絵今年に懸けてます。とにかく今回のシングルは、前作の枚数を超えたいですね。

郡司英里沙東名阪ツアーも控えてるんですけど、全公演ソールドアウトしたい。

小林智絵かなり大きな会場ばかりですけどね。最終日なんてBLITZ(東京・マイナビBLITZ赤坂)ですから。

山口紗弥やっぱりライブはファンの方あってのものですから。

吉澤玲菜私は今まで家族や周りの人に、自分はこんなことをやってるんだっていうのを堂々と言えないところがあったんですよ。胸を張って言えるようになりたいし、周りの人も私のことで胸を張れるような存在になりたいです。もっともっと自分に自信を付けたいですね。

※「Life is a Game/My Soul(Gekiヤver.)」は、2月19日付オリコンウィークリーチャートで3位を獲得した。



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【芸能事務所エーチームグループ評判】DAIGOがボーカルの「BREAKERZ」、ツアー最終日「最高の“X (クロス)”を!」 [エーチームグループ 評判]


DAIGO(エープラス所属)
BREAKERZ、ツアー最終日
最高の“X (クロス)”を!


BREAKERZ LIVE TOUR 2017【X-cross-】ファイナル公演


10月18日に10周年スペシャルアルバム『X (クロス)』をリリースしたBREAKERZが12月15日、TSUTAYA O-EASTにてライブハウスツアー<BREAKERZ LIVE TOUR 2017【X-cross-】>のファイナル公演を開催した。豪華アーティストとのスペシャルコラボレーション盤とファンと“クロス”したリクエストベスト盤というCD2枚をひっさげて開催された同ツアーは全国各地にて幾重にも層を増したバンドサウンドを実証、ツアー最終公演ではバンドの熱量とファンの熱気で場内の沸点が終始最高潮を記録した。そのオフィシャルレポートをお届けしたい。



TSUTAYA O-EASTのチケットはSold Out、場内はまさに超満員だ。全国を駆け抜けてきたステージ背後のツアーロゴ旗が、今か今かと待ちわびるようなフロアからの視線を浴びて、期待感が会場を埋め尽くしていた。

真っ青のライトを受けて、SHINPEI、AKIHIDE、最後にサングラスをかけたDAIGOが登場。10周年スペシャルアルバム『X (クロス)』に収録されているVAMPSのサポートを務めるJu-ken(B)、ARIMATSU(Dr)との“クロス”楽曲「GOD」が重厚なサウンドで披露された。イントロや間奏のキメで両手を広げ煽りまくるナポレオンジャケットのDAIGO。ベロアコートをなびかせながらクールにソロを泣かせるAKIHIDE。ノースリーブで衰え知らずの筋肉美を披露しながら激しいギタープレイでぶち上げるSHINPEI。一曲目から強烈なインパクトを残し、サングラスを取ったDAIGO。



続くナンバーはリクエストベスト盤より、最初期からのライブ定番アップチューン「Kamisori」だ。早くもお立ち台に上がりメンバーとオーディエンスの距離はさらに近づいていく。その間奏ではSHINPEIとオーディエンスの熱い絡みも。3曲目の「Everlasting Luv」では、もうここがクライマックスなのではないか?と疑うほどの盛り上がりをみせ、客席はサビ頭を合唱、DAIGOはステージ際でガンガンファンサービスを仕掛けつつ、クレーンカメラにも煽りを入れていく。AKIHIDEはクールにお立ち台でプレイしつつも、サビをマイクを通さずに口ずさむなど曲への想いを強く感じさせる。

「東京ただいま!」とDAIGO。その掛け声に大きな歓声が上がった。12月30日の追加公演を控えつつも「今日が良ければそれでいい、と思うくらいの気合でステージに臨む」と約束。「俺たちとみんなで最高の“X (クロス)”を作り上げようぜ!」と語った。

この言葉をきっかけにゴールデンボンバー鬼龍院翔との“クロス”楽曲「ゴールデンナイト~黄金色に抱きしめて~」へ。オーディエンスは手を上げながら拍子に合わせて飛びまくる。CDでの鬼龍院とのデュエット部分はDAIGOの「デュエットしようぜ!」の声に合わせてファンとデュエット。低音を響かせるDAIGOとファンの「好きよ」「好きさ」の応酬は不思議な艶を帯びていて、会場は妖艶な雰囲気に包まれた。

「BLACK SKY」はSKY-HIとの“クロス”楽曲。四つ打ちのリズムに合わせてミラーボールが回り、クラブのような雰囲気に。音源でのSKY-HIのラップ部分をSHINPEIが鮮やかに披露。さらに「SUGAR BABY」ではDAIGOがスタンドマイクを振り上げ、間奏ではSHINPEIがフロアを煽るが、フロアもこれに折りたたみで応戦。曲終わりにみせたDAIGOの色気を帯びた舌舐めずりが、ライブへの没入感を際立たせた。



「みんな、BREAKERZの車に乗りたいかい!?」──SHINPEI

SHINPEIのコール&レスポンスから続く手拍子の中で始まったナンバーは、GRANRODEOのe-ZUKA(G)との“クロス”楽曲「RODEO DRIVE」だ。曲中の「少し一休み」部分で一瞬オケをストップさせ、DAIGOとAKIHIDEが絡む部分では黄色い声が上がる。その後のMCでは豪華アーティストやファンと制作したアルバム『X (クロス)』、アルバムツアーへの想いを熱っぽく語り、レーベルの先輩にあたる倉木麻衣との“クロス”楽曲「ひらり舞い散る花のように」へ。ここからはアコースティックギターの音色が美しいセクションとなった。

AKIHIDEのしっとりとしたアコースティックギターが導入の「ひらり舞い散る花のように」は、場内に倉木麻衣の幾重にも重なる繊細で透明感のあるコーラスが響き渡る。BREAKERZのナンバー「月夜の悪戯の魔法」を彷彿とさせる和テイストを感じさせる楽曲を、情感溢れるヴォーカルで大切そうに胸に手を当てて歌い切ったDAIGO。続いては、SHINPEIもアコースティックギターに持ち替えた「心をつないで」へ。AKIHIDEのコーラスやSHINPEIの美麗なハモりが楽曲の感動をより一層引き立て、ロックバンドという枠を超えた綺麗さが際立つ。かと思えば、AKIHIDEとSHINPEIが再びエレキギターを手にした「Birdman」はミディアムテンポの骨太なロックナンバーで攻めるなど、BREAKERZというバンドの懐の深さを見せつけた。

そして、FC&Musing盤限定収録曲「BATTLE SE -VS-」へ。同曲では壮絶なギターバトルが。AKIHIDEは耳を劈く泣きのギターを、SHINPEIは力強く速弾きを披露。ユニゾンからハーモニーへ、ハーモニーから別アンサンブルを響かせる絡みへ、再びユニゾンへ、とめまぐるしい展開も完全に息が合って圧巻。そこから、「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」で客席は再び熱狂へ。オーディエンスの声量ボリュームがマックスを迎えるなど、同曲のポテンシャルとファンの熱量の高さを存分に感じさせた。



次の“クロス”楽曲は超特急との「恋のスーパーエクスプレス」。AKIHIDEのコールが入り、リズムに合わせて手を振るメンバーとオーディエンス。メンバーが手でハートマークを作ってみたり、客席はBメロに所謂PPPH(※ヲタ芸の一種)を入れてみたり、アイドルさながらのステージングに超特急とのコラボ曲らしさが溢れ出る。そのままBREAKERZの鉄板曲のひとつ「SUMMER PARTY」へ。イントロから客席は折りたたみ、DAIGOはオーディエンスを指差し、歌詞に描かれた“君”を煽る。オレンジとイエローの煌びやかなライティングの中、メンバーは全員ステージ際ギリギリでファンと触れ合うなど盛り上がりも最高潮へ。

その直後のMCではAKIHIDEが、「ツアー中はそのステージが行われる土地の方言を必ずどこかに入れる」というサービスをしてきたとのことで、曲中にもDAIGOからマイクを向けられ、最後に「ありんす!」と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せた。「ここにいるみんなと滅茶苦茶「X (クロス)」していきたいとDAIGO。このセリフを合図にMY FIRST STORYのNob(B)、Kid’z(Dr)との“クロス”楽曲「NEVER ENDING STORY」へ。

タオルを片手に拳を振り上げての煽りにオーディエンスもタオル回しで応え、「FAKE LOVE」ではDAIGOもジャケットを脱ぎ、ほぼ客席に乗り上げるような形で殴り込」。SHINPEIがAKIHIDEのマイクでコーラスに入り、ステージ向かって左にDAIGO、真ん中でAKIHIDEがプレイするなど立ち位置も“X (クロス)”。「She Is Devil」のイントロではDAIGOの「東京、頭振れっ!」のシャウトに会場は全員ヘドバン状態。そのままの勢いでなだれ込んだ本編ラストの「DESTROY CRASHER」では「人生最大にぶっ壊れろ!」の言葉通りメンバーとオーディエンスがひとつになり、盛大に壊れきってステージの幕が閉じた。



メンバーが退場するやいなや、すぐさまアンコールの声が響く会場に再びメンバーが登場。MCでは本編とは打って変わって和やかなメンバーの掛け合いが繰り広げられ、会場がファンシーな空気に包まれた。そして、その雰囲気を引き継いだまま声優ユニットTrignalとの“クロス”楽曲「Triangle」へ。音源でのTrignalメンバーの朗読部分をライブではメンバーが、なんとくじ引き(!)で配役を決定。曲中で誰がどの役をやるかが演奏されて初めてわかる、という演出で披露された「Triangle」は、曲名にかけた三拍子のメルヘンチックな楽曲を三人並んで可愛さ全開。セリフの掛け合いも爆笑に包まれた。

「俺、今日ここでライブ終わっても満足です(笑)」──DAIGO

と笑顔で歌い終えて漏らしたDAIGOのひと言に続くのは、「Angelic Smile」だ。そのAメロを会場のファンがまるまる大合唱して、ライブはいよいよ佳境へ。ラストはGLAYのJIRO(B)と長年GLAYのサポートドラマーを務めるToshi Nagaiとの“クロス”楽曲「GREAT AMBITIOUS」だ。BREAKERZとして10周年を迎え、直接ファンと音楽を共有できる出来る幸せ、嬉しさ、楽しさを全て詰め込んだようなセッションは、Bメロの合いの手部分を何度も何度も繰り返し、ファンとの別れを惜しむかのように歌って弾き続けた。DAIGOは最後のサビをほぼオケなし、マイクなしで限りなく生声に近い歌声をファンに届けてファイナル公演が終了した。その最後、BREAKERZとファンとの“X (クロス)”が永遠のものであることがDAIGOの言葉で約束された。

「10年、20年ずっとずっと続ける、一生かかってついてこい!」──DAIGO


<BREAKERZ LIVE TOUR 2017【X-cross-】FINAL>2017年12月15日(金)@TSUTAYA O-EAST セットリスト


01.GOD
02.Kamisori
03.Everlasting Luv
~MC~
04.ゴールデンナイト~黄金色に抱きしめて~
05.BLACK SKY
06.SUGAR BABY
07.RODEO DRIVE
~MC~
08.ひらり舞い散る花のように
~Short MC~
09.心をつないで
10.Birdman
~BATTLE SE -VS-~
11.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
12.恋のスーパーエクスプレス
13.SUMMER PARTY
~MC~
14.NEVER ENDING STORY
15.FAKE LOVE
16.She Is Devil
17.DESTROY CRASHER
encore
en1.Triangle
~MC~
en2.Angelic Smile
en3.GREAT AMBITIOUS


<BREAKERZ LIVE TOUR 2017【X-cross-】追加公演>


2017年12月30日(土) EX THEATER ROPPONGI
開場16:00/開演17:00
▼チケット
アリーナスタンディング・指定席 6,500円(税込)
※ドリンク代別途必要
※未就学児入場不可
※開場時間より整理番号順の入場となります
一般発売中



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